こんにちは、つちまろです。
横長の窓にカーテンを取り付けたいけど、カーテンレールがない。でも大がかりなものではなく、安く簡単にDIYできる方法はないかな?遮光性を高める設置方法はないかな?
こんな疑問を解決します。
カーテンレールを設置する場合、結構高額です。横長窓ならウッドブラインドやロールスクリーンはとてもおしゃれ。しかしながら、オーダーメイド発注になるのがほとんどので、悩ましいところです。
部屋の雰囲気の方向性が決まっていないと、壁に穴を開けるような作業や遮光性も考慮していく必要があります。
本記事では、壁に穴をあけたり釘でカーテンレールを設置しなくてもよい、横長窓にカーテンを取り付ける方法を紹介します。
カーテンレールの代わりになる突っ張り棒
突っ張り棒のサイズは今ものすごく長いサイズが販売されています。直径1.6cmくらいの細目の突っ張り棒でも230cmくらいまで取り扱いがありますので、ぜひ活用しましょう。
突っ張り棒でカフェカーテン
オーソドックスな取付方法です。窓の幅よりも少し広いサイズの突っ張り棒を用意し、適切な長さに調整した後、カーテンを突っ張り棒に通し、カーテンを配置して完成です。
遮光性を高める場合は鴨居フックを活用
赤ちゃんと寝る部屋だから、遮光性を高めるカーテンを一時的に設置したい。なんて方もいるかもしれません。というかいる。筆者はそうでした。
窓枠に「鴨居フック」を使うと、遮光性が断然アップします。窓枠の淵に鴨居フックを取り付けて、その上に突っ張り棒(突っ張り棒でなくても長い棒があればOK)を載せて完成です。
鴨居フックは100均一でも見かけます。
突っ張り棒以外に、好みのデザインの長い棒でもカーテンレールに使えますよ。
リング×クリップ式ならどんな布でもカーテンに
クリップ式カーテンレールは、突っ張り棒や紐にクリップのついたリングを通す方法です。一枚布でもクリップに取り付ければカーテンとして使えるので、わざわざカーテンを購入しなくても大丈夫です。
クリップは安いもので数百円で販売されていますので、予算を抑えながら横長の窓にカーテンを取り付けることができます。
突っ張り棒以外で実現するカーテン
突っ張り棒を使う以外にも、目隠しや遮光性を高めるカーテンにすることができます。
窓枠にマグネット式カーテンを取り付ける
マグネット式カーテンは、窓枠に取り付ける際にネジや釘を使わずに、マグネットを利用して固定するタイプのカーテンです。車窓用ですが、窓枠に密着するので遮光性を高めることができます。
下準備として、窓枠にマグネットになるステンレス材を張り付ける必要があります。カーテンはめくりあげてテープで留めることができます。
吸盤式カーテンレールを利用する
吸盤式カーテンレールは、窓枠に吸盤を使って取り付けるため、ネジや釘を使わずに簡単に取り付けることができます。また、吸盤式カーテンレールは取り外しも容易で、引っ越しやレイアウトの変更時に便利です。
車の後部座席用のカーテン(シェード)は吸盤式のカーテンが流通していますね。
おわりに
いかがでしたでしょうか。横長の窓って外からの視線は気にならないものの、外界の光は気になりますが、せっかくのデザイン性を損ねたくはありませんから、選ぶのに悩みますよね。一時しのぎでもカーテンを取り付けたい方も多いと思います。
どなたかのご参考になれば幸いです。