
リッチェルのふかふかベビーバスって種類が2つあるのね。新しい方を選んだら間違いないのかな?ていうか何が違うの?
こんな悩みに答えます。
新生児から使えるふかふかベビーバスには、「W」と「プラス」の2種類があります。
この記事ではリッチェルのふかふかベビーバスプラスを実際に使ってみた私が、どっちを買うべきなのか実体験を踏まえながら解説します。
赤ちゃんの沐浴は重労働です。しかも毎日。だったら使いやすいベビーバスを選びたいですよね。ワンオペママさんなら尚更。しっかり比較してから買わないと後悔します。
この記事を読むことで、あなたがどっちを買うべきなのか分かります。
【比較結果】どっちがおすすめ?
新生児に使いたいなら、ぶっちゃけ
ふかふかベビーバス「W」がおすすめです。
ふかふかベビーバスプラスの適用身長は49cm~。
もし赤ちゃんの身長が小さいと、ベビーバスの中にある、エアポンプの「出っ張り」が邪魔になる場合があります。
筆者の場合、新生児のときの娘の体重は約2600g、47cm。標準の3200gに比べるとやや小さめ。
実際にベビーバスに入れてみると、小さいからと気にしていなかったのですが、出っ張りのポンプが足に当たって洗いにくい・・・。
そのため沐浴時には、エアポンプの出っ張りに当たらないように、赤ちゃんの向きを変えて使う必要がありました。

赤ちゃんはどれくらいの身長で産まれるかって、、、産まれてからじゃないとわかりません。
なので
新生児から使いたい場合は
ふかふかベビーバスWをおすすめします。
ふかふかベビーバスWとプラスを比較
ふかふかベビーバスWとプラスの違いをもう少し説明します。ふかベビーバスWとプラスを「見た目」「サイズ・容量」でそれぞれ比較してみましょう。
見た目(内側)で比較
ふかふかベビーバスの内側、背中に当たる部分を比較してみましょう。どちらもやわらかカーブが採用されています。
カラーは、同じ「グリーン」ですが、ふかふかベビープラスの内側の色はクリーム色です。
次に、赤ちゃんのお尻に当たる部分を比較してみましょう。
出っ張りの部分の高さと形状が異なっています。
ふかふかベビーバスWはおにぎり形状。ふかふかベビーバス プラスの出っ張りエアポンプの部分は円柱。
ふかふかベビーバスプラスの円柱は、直径7.5cm×高さ12cmの大きさです。実際はかなり大きく感じます。
サイズ・容量で比較
ふかふかベビーバスWのサイズは68x47x29H(cm)。容量は10L。

ふかふかベビーバス プラスのサイズは約69×47×28H(cm)。容量は8L。

外観の形状には差がありませんが、容量は2L差があるようです。
その他の比較まとめ
ふかふかベビーバスWとプラスを比較表で確認しましょう。
外観 | ![]() |
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商品名 | ふかふかベビーバスW | ふかふかベビーバス プラス |
税込価格 | 2,750円 | 3,300円 |
発売年 | 2007年 | 2019年 |
対象月齢 | 新生児〜3カ月頃まで | 新生児〜6カ月頃まで |
適用身長 | 60cmまで | 49〜66cm |
最適湯温 | 37〜40℃ | 37〜40℃ |
サイズ | 68x47x29H(cm) | 約69×47×28H(cm) |
容量(満水時) | 25L | 21L |
容量(MAXライン位置) | 10L | 8L |
製品重量 | 580g | 680g |
引っ掛け用吊るし穴 | あり | あり |
材質 | 塩化ビニル樹脂(食品衛生法対応可塑剤使用) | 塩化ビニル樹脂(食品衛生法対応可塑剤使用)、他 |
カラー | グリーン・パープル・ピンク※ | グリーン |
内臓エアポンプ | なし | あり |
※ふかふかベビーバスWには、ほかにもスヌーピーコラボがあります。
ふかふかベビーバスWはカラー展開が豊富ですね。
一方、ふかふかベビーバスプラスは6か月まで使えて、空気入れが楽です。そのため少し価格が割高になっています。
スペックで大きく違う点は、空気入れ、使用期間、カラー。ここも選ぶ際のポイントです。
ふかふかベビーバスの特徴
リッチェルのふかふかベビーバスは、やわらかくクッション性のある赤ちゃんにやさしいベビーバスです。
赤ちゃんが当たっても安心なのはもちろん、ママの腕にもやさしい横空気層と、丈夫な縦空気層のW構造になっています。使いやすさと強度を兼ね備えたふかふかベビーバス。
ふかふかベビーバスWとプラスは、どちらも「クッション性」は同じです。
では、ふかふかベビーバスWとプラスは何が違うのか?特徴をそれぞれ解説します。
ふかふかベビーバスWの特徴

ふかふかベビーバスWの中は、ふかふか。背もたれは程よい傾斜で、赤ちゃんを支えます。
赤ちゃんの足元には低めのストッパーが付いているので、沐浴中邪魔にはなりません。
カラーはグリーン、ピンク、パープルの3色展開。
また、スヌーピーコラボ商品もあります。
ふかふかベビーバスWは生後3ヶ月までしか使えません。
ふかふかベビーバスプラスの特徴

ふかふかベビーバスプラスの一番の特徴は、空気入れが不要な点です。
口で膨らませるとか、一切ありません。
ベビーバスにくっついているエアポンプを、手でシュコシュコと空気を入れるだけ。2カ所ありますが簡単に膨らみます。2分でほぼ膨らませが完了。3分あれば完璧にパンパンに膨らみます。
空気を抜く時は残念ながら手動です。空気を抜くのに、箱に戻るサイズになるまで、6分かかりました。(ちなみに箱サイズは26.5cm×19.5cm×9.5cm。コンパクトになります。)

ふかふかベビーバス プラスは生後6ヶ月まで使えます。そのため、価格は少し割高です。
ふかふかベビーバスWがおすすめな人
ふかふかベビーバスWは、ベビーバス市場ランキング1位を獲得しています。
おにぎり形状のストッパーは低く、新生児の赤ちゃんもゆったり入れます。またストッパーがずり落ちを防止してくれるので、新生児からワンオペのママにおすすめです。
新生児から身長が60cmになる頃(3か月頃)まで使用できます。それ以降は大人と一緒にお風呂が入るのであればふかふかベビーバスWで間に合います。
里帰りで使用してから、空気を抜いて自宅に持ち帰って使用することができます。ふかふかベビーバス プラスに比べると安く済ませたい方におすすめです。
ふかふかベビーバス プラスがおすすめな人
ふかふかベビーバス プラスは、空気入れが必要ありません。空気入れを頻繁に行うけど、買うのが面倒な人はおすすめです。
対象月齢が6ヶ月まで長めに使えます。新生児の頃(左の写真)は邪魔と感じていたエアポンプの出っ張り。大きくなるとちょうど良くなります。(右の写真:生後5ヶ月、8kg、64cm)
ふかふかベビーバス プラスは、小さめの赤ちゃんは使用しにくさを感じます。しかし比較的身体が大きくなった赤ちゃんのずり落ちをしっかり防止してくれるので、新生児を過ぎた赤ちゃんのお風呂に入れるならおすすめです。
首がすわっていれば、右の写真のようにチョイ乗せに使えますよ。
迷ったらふかふかベビーバスWを選ぼう!
この記事を読んでいるあなたは、出産後すぐに使えるベビーバスを探していませんか?
新生児から使いたいなら、冒頭でもお伝えした通り、ふかふかベビーバスWをおすすめします。
産後1〜2ヶ月は、ほぼ自宅で過ごします。里帰りしたとしても何度も往復しないでしょう。産後の身体はボロボロ。片手で約3kgの赤ちゃんを支えて沐浴するのは大変です。
自宅でベビーバスの空気を入れたり、抜いたりって毎日しないです。使った後はそのまま吊るして乾かすだけです。(私がズボラなだけ?)
もしも、あなたの赤ちゃんがとっくに新生児の時期を過ぎていて、赤ちゃんの仮置きにもなるベビーバスを探しているなら、ふかふかベビーバスプラスをおすすめします。
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