【大根おろしモデルはどれ?】ブラウンハンドブレンダーで大根おろし!すりおろしディスクの使い方とレビュー

育児

こんにちは、つちまろです。

さんま、みぞれ煮、おろしそば。和風ハンバーグ。

まろやかさの中にピリッとした風味を効かせる大根おろしは、お料理になくてはならない存在です。なのに「すりおろす」って、めちゃくちゃ体力が必要ですよね。腕力がないときつい。

筆者は離乳食作りのために、ブラウンのハンドブレンダーを購入しました。ハンドブレンダーは離乳食作りが一瞬で終わります。

このとき、離乳食だけでなく大根おろしができるすりおろし機能がついたモデルを選びました。購入したのは「マルチクイック7」シリーズのMQ7035XG。「すりおろし」ができるMCチョッパーが付属されているモデルです。

ブラウンハンドブレンダーの「すりおろし」機能とは?

ブラウンのハンドブレンダーには、すりおろしディスクと呼ばれる金属製MCチョッパーが付属しています。

この記事では「マルチクイック7」シリーズのMQ7035XGを使って大根おろしを作る手順を解説します。

本記事は「標準のブレンダーで大根おろしを作る方法」ではなく、ブラウン独自の「すりおろしディスク」を使用して大根おろしを作る方法を紹介しています

実際に3年ほど使用してみて、ハンドブレンダーの使い心地や、スッキリとさせる収納方法もあわせてご紹介します。

ブラウンハンドブレンダーで大根おろしを作る手順

ブラウンハンドブレンダーのおろしディスクはどのように使うのか?実際に写真つきで大根おろしを作る手順をご紹介します。

ブラウンハンドブレンダーで大根おろしを作るアタッチメント

付属品はたくさんあるのですが、おろしを作る際は全部は使用しません。

大根おろしで使ったのは、ボウル、おろしディスク、中ふた(透明)、本体接続部兼ふた(黒)、本体です。
写真でいうとピンクのチェックが入ったものです。

大根おろしで使ったのは、ボウル、おろしディスク、中ふた(透明)、本体接続部兼ふた(黒)、本体です。
写真でいうとピンクのチェックが入ったものです。

すりおろす際は、写真のピンクのチェックがついたアタッチメントを使用します。

大根の下ごしらえとブレンダーのセット手順

ブラウンハンドブレンダーですりおろしはどのような手順で作成するか、写真付きでご紹介します。

1.大根の皮を剥いて、1~2cm角にカット

2.おろしディスクをセット

ボウルにおろしディスクをセットします。

中心軸に、おろしディスクの穴が入るように差し込み、少し押し込む感じです。

3.大根を入れて、中ぶた(透明のおさえ蓋)をセット

4.本体接続部をセット

5.本体をセット

6.スイッチをウィーン!

私は10cmくらいの大根を使いましたが、20秒ぐらいスイッチを押していると、すりおろす音が消えていきます。

大根おろしの完成です。

ブラウンハンドブレンダーのすりおろし機能で作った大根おろしの感想

あぶり〆サバを用意して、上にふわふわおろしを載せて、あつあつご飯に載せていただきました。ファーーーー美味。

感想は、味について一言で言うなら「ふわっふわ」。手でヒィヒィ言いながらすりおろしていたのは、一体何だったんだ、、、というくらい美味しい。

きめ細やかな大根おろしができました。口当たりもまろやかです。お鍋の上にのせると雪解けのように見た目が美しくなりそう。

金属製ディスクと樹脂製ディスクで仕上がりが違う

他社製でも大根おろし機能がついているブレンダーがあるようですが、ディスクが樹脂製のものはやはり「すりおろす」には限界があります。(私も使用していましたが、100均でも入手できる樹脂製おろし金と同じですね。)

大根を「する」というよりも、「刻んだ」ような食感がどうしても残ります)

一方でブラウンのおろしディスクは金属製(ステンレス製)のため、大根おろしが「淡雪のよう」と表現されているレビュー記事もあります(私もそう思います)。

写真のように大根おろしが、ふわふわに仕上がるのも納得です。

ブラウンではMQ7085XG、MQ7080XG、MQ7035XG、MQ7030XGの4モデルが「おろし機能」を搭載していますが、すべて同じ金属製のおろしディスクが付属しています。

普通のブレンダーで大根おろしは作れる?

作れます。

ただし、大根の場合すりおろそうと高速ブレンドしてしまうと必要以上に大根をつぶしてしまうため、大根から放出される水分が多くなり、べちゃっとした食感、風味が劣ることになります。

「ブレンダーで大根おろしを作ると少しイマイチ…」という口コミがありました。ブレンダーのシャフトも確かに金属製ですが、この場合すりおろし金のように一方向に擦る「均一性」を無視しているため「細胞壁を壊して苦味が出てしまう」結果になっているようです。

通常のブレンダーを使用して大根おろしを作るには、ブレンダーの速度をなるべく「低速で」「均一にカットした状態で」攪拌すると少しは苦味が抑えられます。

すりおろす機能を大根おろし以外で使える?

おろしディスクを使って、我が家では他に、ニンジンのすりおろし(私はよくこれでパエリアを作ります♪)や、離乳食用のりんごのすりおろし、お好み焼きに入れる長芋のすりおろし(とろろ)も簡単すぎて感動です。

ほかにも生姜のすりおろし、にんにくのすりおろしもできます。

マルチクイック7の使いやすさについて

「マルチクイック7」は握る強さで、スピードの強弱をつけられる優れものです。握る力を弱めればゆっくりとシャフトが回るので、自分好みに仕上がりを調整できるのがGOODです。

大根のような硬いものをすりおろすのは、音にびっくりします。普段は離乳食作りで柔らかいものをブレンダーで混ぜることしかしていなかったので、大根を削ったときはびっくりしました。ブレンダー使用時はそこまで音は気にならないのですが・・・。

洗い物について

準備や洗い物がめんどくさいって思いますよね。パーツはくぼみが少ないので、簡単にお手入れできますよ。でも一応は水でさっと洗わないとな〜って感じです。蓋の裏側には少しですが大根のしぶきがついていました。

ハンドブレンダーの収納はニトリの吊戸棚ストッカーが便利です。吊戸棚に置けます。

収納の詳細はこちらの記事で紹介しています。

もし、おろしディスクが壊れてしまったら

既に大根おろしモデルのハンドブレンダーを持っている方は、破損した場合は保証があると思いますので、メーカーに問い合わせて交換が可能です。

おろしディスクパーツ単体は、公式サイトで別売りされています。

おまけ:既にマルチクイック7は持っているのだけど、付属品だけ購入できる?

既にマルチクイック7シリーズを持っている方は、すりおろしのディスクを追加購入すれば、おろし機能が使えるようになります。

しかしこの「MCチョッパーおろしディスク」と呼ばれる付属品は、以前までネットストア等で単独で購入できていましたが、現在公式サイトのみの販売となっているようです(2024年2月現在)。

>>デロンギ公式オンラインショップ MCチョッパー すりおろしディスク

おわりに

いかがでしたか?ブラウンのハンドブレンダーのすりおろしがこんなに便利で、美味しい仕上がりになることを知ると、手動にはもう戻れなくなりますね。

私は離乳食を作るためにブレンダーを初めて購入したのですが、たくさんのメーカー、そして各社から様々なラインナップがあり、どの機能が必要なのか本当に迷いました。ハンドブレンダーを購入したことで、「こんなこともできるんだ!」と料理のレパートリーがどんどん増えていっているので、料理の楽しみが広がること間違いないです。それでは。

おまけ 大根おろしが可能なモデルはどれ?9シリーズは?

大根おろしができるMCチョッパーが付属しているモデルは4つ、 MQ7030XG、MQ7035XG、MQ7080、MQ7085XG、2022年に新たに加わったMQ7035IGWHの5モデルです。

最上位のマルチクイック9シリーズでは、大根おろしのアタッチメント・MCチョッパーが付属しているモデルはありません。

MQ7000XG・・・ブレンダー

MQ7005XG・・・ブレンダー、泡立て器

MQ7030XG・・・ブレンダー、MCチョッパー

MQ7035XG・・・ブレンダー、MCチョッパー、泡立て器

MQ7080XG・・・ブレンダー、MCチョッパー、フードプロセッサー

MQ7085XG・・・ブレンダー、MCチョッパー、泡立て器、フードプロセッサー

MQ7035IGWH・・・ブレンダー、MCチョッパー(+アイスカッター)、泡立て器、フードプロセッサー

大根おろしの機能がついていて、泡立て器が不要な方はこちらのMQ7030XGが一番リーズナブルのようです。1万円を切ります。

大根おろし・泡だて器に、さらにスムージーなど作るのであれば、アイスカッター付きのモデルがおすすめです。最新商品の割に、価格が抑えられていてよいですね!

さらに、+3000円程で、こねる機能が付いているものもあるそうです。

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