手汗をコントロールする方法!手汗をかくメリットとは

日常

手汗をかくことにメリットってあるのか?と手汗に悩んでいる方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。手汗 メリットで検索すると、ほとんどネガティブな内容ばかり出てきます。こういう私も手汗に悩んだ一人です。高校1年生のときにあった林間学校の時の夜、友達のベッドに入りながらケータイ(ガラケー)で手紙交換的なことをやったのですが、ケータイを入力しながら、打っては見せて、消して、打っては消してっていうやりとりをして、何回かやり取りした後彼女のケータイのキー部分に水滴がつきました。友達はいいやつだったので、コラされたくらいの怒りで済みましたが、あぁやっぱり私って汗っかきなんだ。このあたりから汗キャラになった背景があります。

この記事は手汗歴15年の手汗を自由に出せる私が手汗を出す方法と、手汗のメリットについて人間の生理的機能面や、日常で気づいた内容に分けてご紹介します。

私流の手汗を出したいときに出す方法

・手を両手でこする

・「汗」と唱えて手を見る

これだけです。ストレス性の精神的発汗から実現できるものだと考えられます。この記事を読んでいる方の中で「緊張すると手汗をかいてしまう」という方は、手汗をかいていない状態でも、たったこれだけで簡単に手汗を出せますので、試しにやってみてください。

※精神的発汗とは

ストレスや緊張、不安を感じると、交感神経が優位になって、汗腺の働きを活発にします。そのため、交感神経が敏感な方ほど、多汗症になりやすいといわれています。なぜ交感神経が敏感になるのかは不明だそうです。

生理機能からみた手汗をかくメリット

基本的に嫌がられる汗ですが、見方を変えるとメリットは沢山あります。

効率的に体温調節ができる

まず汗はなぜ出るのか。暑いときや運動をしたときに、上昇した体温を下げるために汗が出ます。なので夏の暑い日でも熱中症になりにくいということが言えるでしょう。

体内から不要な老廃物を排出できる

人間の体は、便・尿・汗・髪の毛・爪などから老廃物を排出しますが、中でも汗は有効な手段です。エクリン腺からの汗や、皮脂腺から少量出る汗とともに毒素が流れ出るといわれています。

むくみ解消

汗や尿がきちんと出ていき体に水分をため込みにくくなると、むくみが取れるのはもちろんのこと、血流が上がることで代謝もよくなるので、やせやすくなるというメリットがあります。

日常で気づいた手汗をかくメリット

出来る限りの清潔感を大事にして、気遣いができるようになる

友人のガラケーびしょ濡れ事件があってからは、ガラケー時代はキーの部分を全部マステで覆うように貼ってた。汗が染み込まないように。大体の操作の位置は同じだから何ともなかったし、次のケータイに乗り換えるときも、キー部分だけ汚れなしのピカピカ。

手汗は大勢の前に立つと汗出るもんだと思ってたんだけど、こういう経験があったので、自分はダラダラ流し続けてしまうタイプと思うようになりました。それからは汗をかくから人に会うときは汗以外の部分は清潔感を押し出すような身なりや対処をするようになりました。汗っかきさんは他人に気を遣う性格のよい方と周りから言われることが多いのではないのでしょうか?

手汗をコントロールして新しいレジ袋を簡単に開けられる

手汗が出せることで最大のメリットだったのは、汗って言うだけでレジ袋を簡単に開けることができたことだけですね。指がカサカサしてうまく開けられない〜ということが全くなく、逆に開けてあげようと進言できるようになります。不思議ですよね「汗」と唱えるだけで手汗が出るんです。レジ袋有料化でこの特技が活用できる時は減ってしまったのですが、レジ袋意外にもまだまだ袋を開ける機会はたくさんありますので、手汗さんは重宝できる特技を持っていると言えます。

それでも手汗を治したい方は

手のひらが湿る程度の軽い症状であれば、アルミニウム・ローションで汗腺を塞いで汗をかくのをある程度抑えることができます。また多汗症専門のクリニックがあるみたいです。内服薬や外用剤、イオントフォレーシスやボツリヌス注射、そして手のひらにつながって多汗を起こしている交感神経を部分的に遮断する根本的な治療の日帰り手術などあるようです。どうしても気になる方はお医者さんに相談されてみてもいいと思います。

手汗と上手く付き合っていくために

いかがだったでしょうか?手汗って意外と役に立ちます。過去には手汗でめちゃくちゃ悩んだこともある私ですが、この手汗を手汗を手品のように披露してネタにすることで自分のことを周りに覚えてもらえたりするので、気にならなくなりました。レジ袋を開ける際にもあったように、適度な手汗は手に摩擦力を付加できるので、滑りにくい手にパワーアップできるのです。日常生活に上手く活かしていきたいですね。

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