こんにちは、つちまろです。
何となく寝づらい。朝までゆっくり寝られない。夜中に起きてしまう。寝ていると腰が痛くなる。ベッドマットレスのせいかな・・・?とマットレスの口コミを見ていると、マニフレックスの口コミサイトを多く見かけます。
筆者もそのファンの1人で、マニフレックスシリーズを3種、人生の半分以上トータルで16年使用しています。10代の頃から腰痛持ちで、寝具を変えてから朝の目覚めが変わりました。
この記事では、「モデル246」と「マニフレックスウィング(三つ折り)」と「マニスポーツ」を実際に購入し、長く愛用歴のある私がマニフレックスのおすすめ3種をご紹介します。
この記事を読み終えると、マニフレックスのどのモデルを選べばいいかわかります。
腰痛さんにはマニフレックスは硬めを選ぼう!
マニフレックスはファンが多く、高評価のマットレス。でも種類が多過ぎて、自分に合うマットレスを選ぶのが難しいですよね。

この記事を読んでいる方は、おそらく腰痛に悩んでいるのでは?
だとしたら、少し硬めのマットレスをおすすめします。柔らかいと歪みが生じ身体の全ての荷重が重心の腰部分に集中してしまい、一層腰を悪くしてしまいます。
また、マットレスはベッドの土台。柔らかくしたい場合はとても簡単なのですが、硬くするのは難しいという面があります。柔らかくするには土台の上に薄めの敷物を追加して調整可能です。
マニフレックスの種類は非常に多くて有名ですが、スタンダードなモデルでも寝心地が良いと評判です。筆者が使った事がある硬めの3種のマットレスも、3〜5万の範囲なので、マットレスにしては手の届きやすい価格です。
このコスパ良く効果を発揮するのが、マニフレックスの最大のメリットですね。
育児の疲れを吹き飛ばしてくれるベッドマットレス・マニフレックスをご紹介します。
マニフレックス厳選3シリーズ
マニフレックスの中から選ぶならぶっちゃけこの3種の中からでOKです。
・モデル246
・マニフレックスウィング(三つ折り)
・マニスポーツ
筆者は学生時代(遠い目)にモデル246→マニフレックスウイング(三つ折り)→結婚後は無印(ぎっくり腰多発)→そして現在はマニスポーツを使用しています。
結婚後スプリングタイプのベッドを使用していたのですが、何となく不調。特に出産後は育児疲れか、寝起きの腰痛が悪化したので、マットレスを購入し直すことにしました。
それぞれの選び方を紹介します。
モデル246の特長
最もスタンダードで流通しているマットレスです。

側地はソフトな肌触りと弾力のあるクッション性に定評のあるジャカードキルトが採用されていて、イタリア製らしい美しい表面仕上げになっています。
多くの日本人が好むしっかりと硬めの寝心地を実現しています。反発性に優れているため、寝返りがうちやすいのも特長です。ちなみに「246」とは、東京本社・表参道ショールームが国道246線沿いに位置することからつけられたニックネームだそうです。日本向けの名前っすね。
スタンダードですが、三つ折りタイプよりも少し硬めです。側地の中にもエリオセル(マニフレックスのメインになるマットレスの材料)が入って張りが強く出て消えています。
使ってわかった モデル246のメリットとデメリット
モデル246のメリットは、マニフレックスの中でも最も安いモデルです。折り畳めないので場所は取ってしまいますが、定位置であればこのモデル246でも十分でしょう。
定番中の定番なので、可もなく不可もなく。デメリットはあえて挙げるとしたら、洗えないので汚れ防止用にシーツなどは必ずつける必要が有ります。
モデル246がおすすめな人
・マニフレックスを使いたいけど1番コストを抑えたいと考えている人
・ベッドの位置が固定されていて、頻繁に移動しない人
・三つ折りタイプの折り畳みのくぼみがどうしても気になってしまう人
マニフレックスウィング(三つ折り)の特長

側地はサラッとした肌触りとストレッチ性の良い、エアーサーキュレーションメッシュを使用。表面はメッシュ構造になっていて、通気性が良い構造になっています。
モデル246の三つ折りタイプにしたもの?に見えますが、側地がメッシュなので生地が薄く、11cmの厚みです(モデル246とマニスポーツは、厚み16cm)
メッシュタイプは芯材100%ですが、側地がありませんので、モデル246に比べると少し柔らかいです。
使ってわかった マニフレックスウイング(三つ折り)のメリットとデメリット
メリットは何といっても省スペースなることですね。折り畳んでしまったり運んだりが簡単です。カバーを外して洗ったりすることができます。筆者もこのタイプを10年以上使用しました。
ただ・・・一方で通気性の良いメッシュなのですが、このメッシュの隙間に毛が入り込みやすくなっています。筆者の髪の毛は細い柔らかいタイプの毛なのですが、隙間にどんどん入ってしまいます。掃除機で取るのも難しく、コロコロで取っていました。(ニトリのNクールの敷物よりは被害はマシですw)
他のデメリットとしては、三つ折りなので、どうしても表面に谷折りの部分が出てきてしまいます。足側に凹んでいる部分を持ってきたり、BOXシーツである程度気にならなくなりますが、やはり触ると凹んでいるのがわかります。

マニフレックスウィング(三つ折り)がおすすめな人

以下のような方におすすめです。
・賃貸や部屋が狭めな人、引っ越しが多い人
・ちょっとしたソファーとして使いたい人
・寝るとき以外は折り畳んでしまいたい人
・モデル246では硬いと感じてしまう人
・カバーをなるべく洗いたい人
マニスポーツの特長
芯材<エリオセルハード®>のしっかりとした寝心地を損なうことのないよう、しっかりとした肌触りのジャカードキルト生地を採用しています。モデル246に似ていますが、こちらの表面の方がハリと光沢があります。

上の段がモデル246、下段がマニスポーツ。少し模様が異なりますね。
全ラインナップの中で最も硬めの寝心地、ハードタイプのマットレスです。硬めながら体圧分散効果に優れており、無理なく自然に身体の曲線に合わせてフィットし、しっかりと支え上げてくれます。その名の通り、著名アストリートからの指名も多い人気モデルです。
使ってわかった マニスポーツのメリットとデメリット
メリットは硬さを重視する方には最高のマットレスです。デメリットとしては、マニスポーツはこの3モデルの中では最もコストが高いです。またこちらも洗うことができませんので、BOXシーツなど汚れ防止につけましょう。通販や楽天セールを利用すれば、5〜10%オフや、BOXシーツが特典で付いてきたりするので、チェックしましょう!
マニスポーツがおすすめな人
・長年の腰痛や、産後で腰痛がある人
・後からマットレスの硬さを調整すればいいと思う人
一般人がマニスポーツを使ってみた感想は?
マニフレックスは、スポーツ選手が愛用されていると見かけますが、私のような極度の腰痛持ちにも合うようです。
妊娠前から出産後まで幾度となくぎっくり腰を繰り返したり、朝の腰痛、夜中に目が覚めてしまったりと睡眠トラブルが多発して悩んでいました。
お店の寝具の専門家の方からは「少し硬すぎるかな?と思ったら、マットレスの上に敷物を敷くと少し柔らかくなる」と教えていただいたので、マニスポーツにしました。冒頭でもお話した通り、マットレスを柔らかくするのは簡単ですが、硬くするのは難しいからです。

マットレスの上に敷くエルゴトッパーもめちゃくちゃ気持ち良いのでおすすめです。マニスポーツをそのまま使うには少し硬くて痛いかな?と感じたので、エルゴトッパーを敷いて調節しています。

使ってみた結果、よく寝れる。本当に寝られる。という感じで、寝起きの腰痛もなくなりマニフレックスに戻ってきて本当に良かったと思っています。
腰痛さんにはマニスポーツとエルゴトッパーを乗せて使用するのがおすすめです。
それでも悩むならまずは【マニフレックスウィング(三つ折り)】を選ぼう
マニフレックスの中では、この3種はどれもハードタイプに分類されます。強い順に並べるのであれば、図にもあるように、マニスポーツ>モデル246>マニフレックスウィングです。
三つ折りで懸念される折り目の隙間は、BOXシーツをつければ軽減されます。というか、そこまで気になりません。足元の方に三つ折りの「谷折り」になる部分を持っていけば、腰の部分に隙間がくるのを避けることができます。

筆者は最初に使っていたモデル246は引越しが多く邪魔になってしまったので、母親に譲って乗り換えました。それから一番長く使ったのが【マニフレックスウィング(三つ折り)】です。それから結婚後夫にあわせて他社のベッドを購入しましたが、捨てずにもってこれば良かったと思ってました。笑。
もしあなたが使わなくなっても、お子さんにも使ってもらえますよ。(おそらく譲ることなくそのままお使いになると思います)
マニフレックスウイングは、シングル以外にも、セミシングル(W80 × D198 × H11)、シングルロング(W97 × D210 × H11)、セミダブル(W117 × D198 × H11)、ダブル(W137 × D198 × H11)、クイーン(W157 × D198 × H11)があります。
三つ折りサイズのマットレスが、さまざまなサイズから選べるのは非常にいいですね。
おまけ マニフレックスは部屋干し簡単
軽いです。スプリングタイプのマットレスに比べると軽く(12kg)女性でもマットレスを持ち上げられます。湿気が気になる時でも簡単に干すことができますよ。
おまけ マニフレックスは元通り圧縮できるの?
マニフレックスは購入時、ぐるぐる巻きで空気を抜いて圧縮されて持ち運びしやすいサイズになっています。真空ロールアップ製法で、8分の1サイズになり、店舗で購入した場合は持ち帰りやすくていいですよね。
引越しの時に再び圧縮できるのか?答えはNOです。

一度開封したら元に戻すことは頑張っても無理だそうです。引っ越し直前や、ベッドの位置が決まっていないなど、場所が気になってしまう方は予め部屋は片付けて、開封するタイミングは計画しておきましょう。
マニフレックスウイング(三つ折り)は、取手の部分がついているので持ち運びしやすいですよ。

おわりに
いかがでしたでしょうか?育児を始めると、日々の疲労が蓄積していきますよね。何とか疲労回復をしたいのにそんな時間がありません。翌日のパフォーマンスは睡眠で決まってくると分かると、「寝るタイミングが悪かった」「遅く寝てしまったから」「寝具の質せい」しまいには「同室の人間(夫)のせい」とあらゆる環境に原因かあると思ってしまい、悪循環になっていきます。
そんな環境から抜け出して、ニコニコ毎日過ごせるようにしっかりと体を休められる良い寝具を選んでくださいね。筆者は一度マニフレックスから離れましたが、結局産後にまたマニフレックスに戻ってきてしまいました。マニフレックスは本当におすすめです。
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